【剣盾S18-悪統一】進撃のキョダイロンゲ【最終1474位レート1808】

【使用パーティ】

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【編成経緯】

前シーズンの竜王戦イベルタルin悪統一から生み出した対面構築を現環境に応用。

いわずもがなタイプ統一は交換が不利なため、対面構築や壁構築、積み構築に集約するが、筆者は対面構築が得意なので対面構築で組んだ。

キョダイロンゲが一番好きで使いたい、壁ロンゲがメジャーで動かしづらい。

そんな理由から対面構築用ロンゲの開発を続けて来て、今に至る。

【個別紹介】

①オーロンゲ

剣盾S11使用構築】スカーフ水ウーラオス展開【最終49位】 - 思考は至高

NN:Titan

性格:いじっぱり

特性:いたずらごころ

持ち物:いのちのたま

努力値:H68 A252 B84 C0 D12 S92

実数値:179-189-96-x-97-92

H:珠ダメ意識の10n-1、A:ぶっぱ、B<D:DL意識、S:S70族4振り抜き

技構成:ふいうち、ソウルクラッシュ、パワーウィップ、身代わり

真のダイマエース、パーティの主役(地雷枠)

身代わり搭載のダイマからしダイマアタッカーのハイブリット。

戦略次第で、初手、2番手、ラス1全てに登板した。

身代わり採用と言えば、後攻のしっぽロンゲだが、あっちは身代わりでダイマを枯らすことしかできず、1体での仕事量が少ない。

このロンゲは身代わりでダイマを枯らすのは勿論、

ダイマで一体倒す→ダイウォール→身代わり

で相手の切り返しダイマを枯らせる強い動きができ、2体分の仕事ができた。

また敵の珠持ちに対して、身代わり連打後に不意打ちで逆転することも可能であった。

化けの皮+珠ダメ+珠ふいうちでミミッキュ確1な点が芸術点高い。

パワーウィップで無警戒のマリルリアシレーヌをワンパンでき、

ウーラオスインファイトミミッキュのじゃれつく耐え調整

バンギラスメタグロスの上をとれるS調整と、自慢の一品。

 

・初手の場合

ラグ入りやカバ入りに出し、ダイソウゲン→ダイフェアリーで数的有利をとり、切り返しダイマは身代わりで無効化する。

対面が失敗した場合も身代わりで様子見したり、無理矢理ダイマしたらなんとかなる。

・2番手の場合

一番美味しい。迷わずダイマする。(ただし、相手の交換は予想しておくこと)

相手視点ではまず、壁張りか後攻のしっぽしか予想できない。

そのため、悠長に積んだり、挑発してくるのでそこを一撃で倒す。

相手のラス1に対しては時間を稼ぎ、後述のヤミラミでハメる。

初手のシザリガーがあくびされた時の引き先としても便利。

・ラス1の場合

ダイマは読まれるのであまり強くないが、キョダイスイマ→ダイウォールのワンチャンがあり、珠持ちなら勝てる展開が多い。

 

ヤミラミ

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NN:Taboo

性格:ずぶとい

特性:いたずらごころ

持ち物:たべのこし

努力値:H252 A0 B44 C0 D212 S0

実数値:157-x-111-x-112-70

H:ぶっぱ、B<D:DL意識+身代わりがc無振りドヒドイデの熱湯耐え

技構成:ナイトヘッド、身代わり、金縛り、アンコール

しんがり+起点作成+受けル殺し

パーティの要。こいつがいないと、このPTは勝てない。

・身代わり+かなしば+アンコによるラス1でのはめコンボ

結構決まる。特にダイマ権を無くした相手には、仕様を知らないと完封できる。

その点、ロンゲの初手ダイマダイマ枯らしと相性が良い。

・アンコールによるGファイヤーの起点作成

Gファイヤーの悪巧みの起点を作れたり、フェアリー技を封じて安定な交換が可能。

・受けル殺し

前のめりのPTなため、受けルに封殺されるが、ヤミラミによって相手が封殺される。

 

かなしばアンコの仕様

・かなしばり→アンコール→悪あがき×2

・アンコール→かなしばり→悪あがき×1

・アンコール→ナイトヘッド→かなしばり→アンコール→悪あがき×2

・かなしばり、アンコールは身代わりを貫通

・悪あがき後はかなしばりとアンコールはできない

・アンコールはダイマ状態には無効

・アンコールはダイマ技には有効→ダイナックル→ダイマ終了→アンコールできる

・かなしばりはダイマ状態に有効

・かなしばりはダイマ技には無効→ダイマしたターンはかなしばり可能

・アンコールやこだわりアイテムで技が固定された状態でかなしばり受ける→「たたかう」押す→強制悪あがき(ダイマ中でも)

シザリガー

シザリガーとは ゲームの人気・最新記事を集めました - はてな

NN:Crush

性格:いじっぱり

特性:てきおうりょく

持ち物:きあいのタスキ

努力値:H30 A252 B0 C0 D0 S228

実数値:142-189-105-x-75-104

H:余り、A:ぶっぱ、S:S無振りレヒレより1遅い

技構成:アクアジェット、はたきおとす、かわらわり、がむしゃら

相手の構築クラッシャー

初手投げして、タスキがむしゃら→アクジェで1体倒す、以上!

このPT関わらず、悪統一にはレヒレの初手投げが多く困っていた。

そこで邪魔なレヒレを確実に倒せる枠として採用。

モルペコやダーテングでは相手に引かれることが多く、意味がなかった。

ゴツメ、オボンレヒレには勝てないが、裏のポケモンで倒せるため十分な戦果。

ナットレイにもはたきおとす→かわらわりで負荷をかけて、2番手のGファイヤーの起点にできるので十分仕事ができた。

マニューラ

ポケモン剣盾】マニューラの特性と入手方法 | 神ゲー攻略

NN:Claw

性格:ようき

特性:プレッシャー

持ち物:たつじんのおび

努力値:H4 A252 B0 C0 D0 S252

実数値:146-172-85-x-105-194

H:余り、A:ぶっぱ、S:ぶっぱ

技構成:つららおとし、かわらわり、あなをほる、アイアンテール

裏のダイマエース 

このPTは一見するとGファイヤーがエースに見えるため、ウツロイドジバコイルバンギラス、サンダー、ヒードランを非常に呼びやすかった。

Gファイヤーで相手していて、氷闘地を打てるダイマ高速アタッカーが入れば、圧勝できる展開が多く、マニュを採用。

また、マニュはタスキが多いため意表を突け、ダイスチルすれば、ミミッキュにも勝てる点も強かった。

スカーフウオノラゴンやウーラオスで止まるので、あまり選出は多くないが、刺さるときには刺さるタイプだった。

⑤ウーラオス

感情神使い日記 【剣盾シーズン12】エムリットと鎧環境の猛者【最終レート1904/最終順位1153位】

NN:Blow

性格:ようき

特性:ふかしのこぶし

持ち物:こだわりハチマキ

努力値:H4 A252 B0 C0 D0 S252

実数値:176-182-120-x-80-163

H:余り、A:ぶっぱ、S:ぶっぱ

技構成:インファイト、あんこくきょうだ、どくづき、ふいうち

サイクルを許さない脳筋

ポリ2、ミミッキュ対策として採用。

鉢巻でニンフィアも受け出しも許さず、ダイマミミッキュほぼ削れるのはやはり強かった。

⑥Gファイヤー

剣盾シングルS16使用構築】ラグドラパザシアン【最終39位/レート2071】 - 日本の伝統調味料

NN:Wing

性格:ひかえめ

特性:ぎゃくじょう

持ち物:じゃくてんほけん

努力値:H204 A0 B4 C252 D4 S46

実数値:191-x-111-167-146-116

H:4n-1、BD:4振り、C:ぶっぱ、S:+1で最速105族抜き

技構成:もえあがるいかり、ぼうふう、ちょうはつ、わるだくみ

表向きのダイマエース

表向きのダイマエース。テッカグヤ入りにはどうしてもロンゲでは勝てない点

無傷のレヒレもロンゲでは怪しいため採用。

悪巧みか弱点保険を発動させて、ダイジェットするだけで強い。

ただ、強い相手には読まれやすくもあり、良くも悪くもわかりやすい強さだった。

【選出と立ち回り】

シザリガー→ロンゲorマニュorファイヤー→ヤミラミorウーラオスor(ロンゲ)

シザリガーで1:1以上の交換をし、ロンゲ、マニュ、ファイヤーでダイマし、ラス1がシメる。

②ロンゲ→シザリガーorウーラオスヤミラミ

初手ロンゲのダイマで意表を突き、身代わりでダイマを枯らし、余裕のない相手を高火力orかなしばアンコでハメる

 

注意点:ダイマを切らないとマニュとファイヤーは弱いため、ダイマロンゲ+ファイヤーなどは負ける。

 

この構築はシザリガー→オーロンゲ→ヤミラミ選出が体感7割の異質な地雷構築に見えた。

しかし、シザリガーで互いに数を減らし、ロンゲで虚を突き、2体のいたずらごころ+身代わりで詰める、非常に理に適った戦術といえる。

【後語り】

お読みいただき、ありがとございました。

癖が強くて使いづらいかもしれませんが、もしよかったらレンタルしてみてください。

次は1900目指して頑張ります!