【はじめに】
S8 最終2376位 レート1808
今期もお疲れ様でした。
今期も例にもれず「悪テラス悪統一」でランクマに挑んでいました。
9月に第一子が生まれるため、色々準備を始める関係から、ランクマ活動は7月いっぱいで一旦お休みとなります。
なので、今回は私にとっては最後のシーズンでしたが、最終的に全シーズンでレート1800以上を達成することができて良かったです。
初めて1800越えを達成した剣盾S18がレート1808で、
お休み前の最終シーズンのレートも1808であり、
始まりと終わりが同じレートだったのは、個人的にエモいです。
【シーズン8の振り返り】
5月末に解禁されたポケモンホームにより、レギュレーションDは一部の準伝とヒスイ地方のポケモンが解禁されました。
剣盾は一番思い入れがあったソフトだったので、
剣盾の悪の準伝説の(悪)との参戦は特に楽しみでした。
剣盾で大暴れしたやを始め、環境が大きく変わるかと思いきや、
最終的にはレギュC+(水)環境に落ち着き、メンツだけ見るとあまり変化がなかったかもです。
ただ、環境や戦いやすさは大きく変わったと思います。
なんと言っても(水)
解禁前はゴツメチオンジェンの餌だと思いきや、パンチグローブとテラスタルによって、その予想は簡単に覆られました。。。
今期、私は序盤・中盤は苦戦を強いられていましたが、大体の理由はコイツのせいですね。
その中でも特に辛かったのが、++の並びでした。
とだけなら、レギュCで飽きるほど対応したので、なんとかなっていましたが、
そこに(水)が加わることで、この3体の対面性能が悪統一が激重でした。。。
これに加え、+も相変わらず多く、、、も参戦し、なかなかに辛い環境でした。
最終的には、構築のラストピースが終盤に埋まり、最終日の深夜6時間ぶっ通しで戦い続けて、なんとかレート1800を達成できました。
疲れましたけど、達成感は半端ないです!
【使用パーティ】
コンセプト:壁ロンゲファイヤー偽装 with 四災
もう四災しか使えないンゴ
【構築】
今回は、撃ち合いの真っ向勝負に重点を置いた対面構築となっております。
ちなみに、序盤から中盤にかけて、まずは新たに解禁された悪ポケモン達を一通り使ってみました。
結論、四災で良くね?となりました(笑)。
そこで、まずは前期の構築から使用感の良かった
@こだわりメガネ
を続投。
次に、厄介だったは、終盤でのエナジー展開が多く、ラス1からタテられることが多かったので、
をラス1枠として採用。
上記三体だと、環境初期に増える傾向にあるのハチマキ型や竜舞型が重く、それに抗うことができ、(水)やにも強い
で採用。
ゴツメ枠はすでに埋まったこと、全体のパワーも上がってきたことから、相棒のは別の型を考察。
対面であれば、にも打ち勝てること、パーティのスピードが全体的な遅いことから、
@こうかくレンズ
として、電磁波撒き兼アタッカー枠で採用。
命の珠は珠ダメがキツく、珠ソウルクラッシュとレンズじゃれつくにも大きな差はなく、電磁波の安定性を優先しました。
そして、最後の1枠。
最初は、
@こだわりハチマキ
を使ってそこそこ勝てました。
しかし、相手の(水)が辛く、こいつに勝ちやすく、汎用性の高いポケモンを考察し、出てきたのが
@オボンのみ
でした。
実は、自分が企画している「しょうぶどころ」でたまたま上記の型を使ってみた際に、予想以上に使いやすい・投げやすいことに気づいたのがきっかけです。
奇しくも+の並びは、私が長年得意としてきた壁偽装構築の代名詞であり、の奇襲性能をより高めることができました。
これにより、構築の最終メンツが完成しました。
【選出パターン】
対面構築なので、6体をうまく組み合わせてなんとかする感じです。
そのため、決まったパターンはありませんでした。
一方で、対面構築にとって初手投げは特に重要なので、初手に注意していたことに関しては書いておきます。
①オーロンゲ初手投げ
・パアジアン+ディンルー並びに出しやすい
・相手の壁読み行動を予測する(こだわりトリックや剣舞)
・ラオスには電磁波を入れずに殴る
・サンダー、ランドがいたら投げれない
・サーフゴー、ヒードラン対面はジリ貧になるので、引き先にディンルーかイーユイを入れておく
・ハッサム入りには率先して投げる。大抵ハッサムから来るので悪テラスを切って炎のパンチで倒し、後続に電磁波や不意打ちを入れるだけでアドが取れます。
②Gファイヤー初手投げ
・パオジアン入りには投げない
・オーロンゲの苦手なガブリアス入りに投げやすい
・カバ、ディンルーのステロ展開阻止意識で投げられる
③チオンジェン初手投げ
・受けル構築のみ、初手投げ可能
④パオジアン初手投げ
・初手投げしたらあかん、必ず相手に対策されてる
・でも、どうしても初手投げに迷った時に投げちゃう不思議
⑤ディンルー初手投げ
・他の初手投げがなんかきつい時に誤魔化しで投げやすい
・相手の起点役に対して火力は出せず、チョッキとして殿枠を失うので、そこは慎重に考える
⑥イーユイ初手投げ
・初手ランド、初手ラオス読みで投げる
・イルカマン構築には初手から悪テラス眼鏡で圧をかける
・キラフロル展開にも特殊で攻める必要があるため、初手に投げる
・キョジオーン入りにも初手投げ
【個別紹介(NN)】
※ダメージ計算は最低限しか載せていないです。
①オーロンゲ (Titan)
アタッカーロンゲ・アゲイン
わりと今期の勝ち馬だったのかもしれません。
壁ロンゲが環境に一定数いたので、型の誤認が多く、イージーウィンを取りやすかったのは大きかったですね。
逆に壁ロンゲ初手読みで眼鏡サーフゴーなどを出してくれて、パオジアンやGファイヤーでいきなり数的有利を取れるのも美味しかったです。
麻痺+怯み技の上振れも多く、こちらは広角レンズで下振れを防ぎ、確実に仕事をこなしてくれました。
バンビーさんが似たようなオーロンゲを終盤に公開した時は、頭を抱えつつも、同じ思考になってたのは嬉しくもありました。
②Gファイヤー (Rage)
失われたダイジェットを求めて
正直にいうと、個人的にはダイマ環境よりも使いやすくなってる気がします。
ダイマ環境ではどうして抜きアタッカーとしての面が大きく、その分、相手にも対策されやすいので使いづらかったのかもです。
③チオンジェン(Rot)
ゴツゴツモリモリ
1シーズンぶりの採用。
この硬さ、たまらんですたい。
ボディプは悪テラスを切ることで、パオジアンに勝てるために採用してます。
また、チオンジェンやイーユイ、ヒスイヌメルゴンへの打点になるので便利でした。
④パオジアン (Hail)
悪・即・斬
対面最強、腐りづらい1枠。
ただ、初手投げはほとんど対策されていて、不利な展開になるので、次手のスイープ役としての役割が大きかったです。
つらら落としがなかったら、良ポケでしたね。
⑤ディンルー (Dust)
対面戦車
砂嵐下のチョッキHAバンギラス程度の耐久しかないです←
前ルールでは、いまいちチョッキディンルーをうまく使えなかったけど、今期は結構活躍しました。
とりあえず殴り合いなら負けない枠。
積み技はやめてクレメンス。
⑥イーユイ (Ignis)
脳筋金魚
高火力で粉砕して気持ちよくなれます。
素の状態で、逆上が2回発動したGファイヤー程度の火力しかないです←
ウーラオスへのピンポ気味だったサイコキネシスは、テツノカイナとかにも刺さって意外に便利でした。
【後語り】
お読みいただきありがとうございました。
これにてしばらくランクマはお休みしますが、
8ヶ月間、悪テラス悪統一として悪くない戦績を納めることができて、本当によかったです。
やはり一致テラスタイプ統一は、そのタイプを極めてる感があって、モチベは上がりました。
その分、難易度は高いですが...
また、SV中に復帰できたら、悪テラス悪統一を再開したいと思います。
それではー