【SV S5-悪テラス悪統一】純黒の悪道 vol.5【最終1089位 レート1912】

【はじめに】

S5 最終1089位 レート1912 

今期もお疲れ様でした。

今期も「悪テラス悪統一」でランクマに潜っておりました。

最終3桁は取れませんでしたが、まずまずの結果で終わることができて、とりあえず良かったです。

前期達成できなかった目標のレート2000達成は、プレイ人口低下に伴うレートのデフレにより難しなってきましたね。。。

なので、最終順位更新を目標にこれからも頑張っていこうと思います。

今回も使用していた構築について簡単に記事にしたので、良ければお読みください!

【シーズン5の総括】

待ちに待ったパルデア地方の準伝説、通称:四災が解禁。

これまでにない強特性を持った4体の悪ポケモンが追加され、

悪統一無双、待ったなし!

と思いきや、全然そんなことはありませんでしたね。

悪の準伝4体は確かに強力でしたが、相手も四災が使用できることや、テラスタルを含めたフェアリータイプ、格闘タイプの増加、カイリューサフゴの復権により、悪統一も動かしづらい環境になった気がします。

(もちろん他のタイプ統一よりかは強いです)

ワンチャン、前シーズンの方が悪統一は動かしやすかった説まであります。

そんな中、筆者本人は準伝解禁が嬉しすぎてシーズン5は四災統一をやると意気込んでいました。

【使用パーティ】

タイトル「Wドゲザ+四災」

【構築】

実は、自分でもなんで勝てたのか、あまりよくわかっていません笑

強いていうなら、構築の強みは四災が高性能なところでした()

種族値の4体のコンビネーションを活かし、なんやかんや勝っていきました。

「削り」のゴツメチオンジェン

「対面」の襷パオジアン

「崩し」の鉢巻ディンルー

「抜き」のスカーフイーユイ

この4体の内、1体を除いて選出するのが8割を占めていて、選出の難易度は低かったです。

あと、今期の一つの成長ポイントとしては「ふいうち」軸からの脱却があります。

前期までは悪テラス「ふいうち」による抜き展開が強かったですが、

「ふいうち」をケアされるケースも多く、安定しなかった欠点がありました。

四災は「ふいうち」に依存しない強さを持っていたため、安定してレートを上げることができたので強かったです。

構築が出来上がった中盤以降、一度もレートが溶けなかったところからも安定性は抜群でした。

【個別紹介(NN)】

①オーロンゲ  (Titan)

帰ってきたふいうちマン

剣盾時代に愛用してたアタッカーロンゲがまさかの復活。

ゴツメ枠をチオンジェンに譲ったため、使い慣れてるこの型しか思いつかなかったンゴ。

刺さりとしては、悪メタとして増えた格闘枠に強かったです(雑)

選出頻度は少々低め。

意表を突いて1体倒した後に「でんじは」を撒く動きは便利でした。

苦手なハッサムに悪テラスを切って「ほのおのパンチ」で倒すムーブは、後ろの展開をきちんと計画できてれば、悪くない動きでした。

②ドドゲザン (Lord)

元祖ふいうちマン

前期からの唯一の続投枠。

持ち物は「いのちのたま」から「くろいメガネ」に変更。

ロンゲと同じくそんなに出番は多くなかったですが、

受けルやチオンドヒドを「つるぎのまい」の起点にして、全てを両断できる動きは強かったです。

③チオンジェン (Rot)

クソ硬ナメクジ 

硬すぎカタストロフィ。

物理受けとしてマリルリ、ヘイラッシャへの受け出しや、イーユイやパオジアンがキツいカイリューキノガッサに対してある程度抗うことができて強かったです。

特にカイリューに対して、神速にはゴツメダメでのマルスケ剥がし、地震は半減であることから、余裕を持って請け出しができるのが強みでした。

ボディプ採用により四災ミラーで強く出れました。

宿り木型がメジャーだったため、この子が一番刺さった気がします。

宿木型はアンコールや身代わり、サーフゴーの後出しに滅法弱いため、起点になりやすく、サイクル戦が不利なタイプ統一パでは誤魔化しのクッション枠として採用する方が使いやすいと思ってます。

イカサマのおかげで、ある程度の打点を確保できてる点も偉かったです。

④パオジアン  (Hail)

ヒルミーベイベー1号

犯罪ポケモン「速さの1号」

とりあえず「つららおとし」による無限の勝ち筋が強すぎました。

ただ、怯みはあくまで副産物で、打点としても強いことが重要でした。

悪テラス個体ですが、上記のように「ふいうち」は安定しないことから、「こおりのつぶて」を採用してました。

ハイパワー火力は出せなかったですが、堅実な立ち回りをできたのは貴重でした。

⑤ディンルー (Dust)

カクカクシカジカ鉢巻ムーブ

まさかの鉢巻ASベース型。

おそらく他の人も同じ考えに至ったと思いますが、ステロ警戒で「ちょうはつ」を受けやすく、アタッカーの方が強いと考えました。

一般的には「とつげきチョッキ」が多かったですが、火力に欠けるため、相手の隙を突いても削り切れない展開が多くモヤモヤしました。

「こだわりハチマキ」を採用したことで、意表を突いた際のアドを取りやすくなったのが良かったです。

HAベースでも確定3発になることはほぼなく、マリルリやテツノカイナに上から殴られる展開になるので、ASベースが強かったです。

逆に言えば、H無振りでも必ず1発は耐えてくれるので初手出しでも腐りづらいのは良い点でした。

すばやさ実数値93まで振ることで、無振り70族の上を取ることができるので、遅い相手には無償突破する展開も多くて、使いやすかったです。

⑥イーユイ (Ignis)

ヒルミーベイベー2号

犯罪ポケモン「力の2号」

高火力打点に2割の怯み効果がついているため、連打しているだけで高い制圧力+運勝ちを拾えるのがシンプルに強かったです。

悪テラス「あくのはどう」が眼鏡サザンドラの悪テラス「あくのはどう」と同じ威力という壊れ火力。

悪テラスなのに「テラバースト」採用なのは、ノーマルの「テラバースト」がイーユイミラーにおいて打点として採用しました。

素の「テラバースト」を打つと、相手視点では悪テラスをほぼ考慮しなくなるので、

そこから悪テラスを切って、「あくのはどう」と同等の高火力「悪テラバースト」をたたき込める展開は、まあまあ強かったです。

また、「ふんえん」も「やけど」を3割で引くことができるので、炎技を受けてきた相手を機能停止にできる点も強かったです。

【後語り】

お読みいただきありがとうございました。

6月まで同じルールが続くので、来期ものんびりやっていこうと思います。

それでは~